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2018年 07月 30日

辿 る

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夏を迎えた故郷の川。
流れの中に目を凝らすとギラギラと苔を食む鮎の姿。  でも、鮎師の姿はどこにもない。
鮎師の方々はどちらへお出掛けですか??  囮屋も張り切って早朝から営業しているのですがね・・・。

今回は鮎師の居ない故郷の流れを釣り歩いた。
天候は時折小雨が降る好条件。 ここぞというポイントにアマゴの姿を見つけ出すことが出来るが、低水位とやや高めの水温の影響で反応は渋い。
今日は線の釣りではなくピンの釣りを心掛けて流れを刻む。
深みと水通しの良いポイントをピンで攻略するとイメージ通りにアマゴがミノーを捕え、ロッドをギュンギュンと締め込んでくれた。
なんど経験しても興奮する瞬間、飽きのこない心地の良い感触だ。


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色白の身体に薄っすらと浮かび上がるパーマークと控えめな朱点は故郷のアマゴの証。
大河川のようなグラマラスな魚体ではないけれど、スラリと伸びる魚体は意外と筋肉質で重みがある。

時折現れる良型の影。 
イメージ通りにアマゴの口を使わせることが出来ても、相変わらずジャンプやローリングで簡単にフックを外されてしまい天を仰いでばかりいる。
毎シーズン同じ失敗を繰り返してばかり・・・。故郷のアマゴは私の心の隙間を鋭く衝いてくるのだ。

次に釣り歩く区間は良型の実績がある流れなのだが、移動直後に入漁証を紛失したことに気が付き結構な時間をロスしてしまった。
入漁証は無事発見し良型の実績のある区間に再び戻ったのだけれど、数人の鮎師の姿があり移動を強いられた。
鮎師の姿に肩を落としつつも賑やかさを取り戻した流れに嬉しさも感じながら支流へと移動した。



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この支流は私が中学生のときにルアーで初めてアマゴを釣り上げた想い出深い流れ。
当時アマゴを釣り上げた区間を目指し1時間ほど彷徨ったが、記憶の片隅にある景色、流れを見つけ出すことは出来なかった。
約30年の月日の流れは、渓相を大きく変えてしまっていた。
林道脇にあった水路はなくなり、目印となっていたコンクリート製の砂防堰堤が見当たらない。 
砂利道だった林道は奇麗に舗装され、林業関係者用の休憩・宿泊用の小屋もなくなっていた。 
この付近ではないかという場所でロッドを振ってみようと思ったが、残念ながら先行者の姿。
餌師に人気のある流れとあって車を止めることが可能なスペースには釣り人らしき車がちらほら。 
 
入渓を諦めざる状況が続いたこともあり、支流下流部へと移動した。


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入渓直後からアマゴの追いを発見。 
早朝に釣り歩いた本流に比べ水温は2~3度低くアマゴの活性も良好だ。 
平たく浅い流れをフローティングミノーで刻みながらアマゴを掛けていく。 本流に比べサイズは小さくはなるが、魚体の透明度は増しパーマークが
鮮明に浮かび上がった美しい個体ばかり。

しまった。。。。  
こんなに楽しい釣りが出来るのならば、もっと早い時間からこの支流に入るべきだった。。。


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稲穂が実り頭を垂れ始めた。 
禁漁へのカウントダウンが静かに始まった。


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by hanahiro21 | 2018-07-30 21:16 | Fishing (Other) | Comments(2)
Commented by 山猿 at 2018-07-31 22:01 x
想い出の川での釣りは、子供の頃を思い出させますね。

綺麗なアマゴです。これぞ渓流の女王です。
鮎師は少なくなったんでしょうか?
木曽も昔は鮎師ばかりでしたが。

入漁券あって良かったですね。
良く気がつきましたね。
Commented by hanahiro21 at 2018-08-02 07:12
山猿さん
生まれ育った故郷の川へは毎年必ず釣行します。釣りの楽しさや川遊びやの楽しさを教えてくれた川ですからね。
故郷の川は花崗岩砂礫の流れなのでアマゴはとても綺麗なんですが、鮎にとっては住み辛い流れです。
近隣には鮎で有名な流れがあるので、鮎師はそちらに流れてるのかもしれません。
入漁証をなくした時は焦りました。流されてしまって回収不可能と予想してましたが、低水位の恩恵で無事発見出来ました。


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