2016年 03月 14日

いつもの流れで

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朝の用事を片付けると家には私ひとり。
夕方までポッカリと時間が空いたのでオフシーズン中に購入した新しいルアー片手に川へと向かった。

開始早々から見覚えのある小さな影が走る。
居る居る・・・。  
すでに目覚めているようだ。
私が操るミノーを捕えることはなかったが好奇心旺盛な姿に安堵する。

新たに購入したルアーたちを流れに馴染ませて動きを丁寧にひとつひとつ確認していく。
ルアーのシルエット、リップの形状からどんな動きをするのかは何となくイメージが出来ているのだけれど、実際に流れの中で動かしてみないと
そのルアーの動き、扱い方や持ち味を知ることは出来ない。
色々な角度からルアーを流れに打ち込んで操作方法を体にインプットしていく。



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今年はホントに雪が少ない。
春の訪れは予想以上に早くて採取を楽しみにしていたフキノトウは開いているものばかり。
ちょっぴり肩を落とし川を上がる。

水温が上昇する午後は下流域に移動してアマゴを真剣に狙ってみる。
魚を確実にストックしていそうな深みを中心に攻めてみたがアマゴの反応を得られなかったので、流れの効いたチャラ瀬にルアーを通すと複数の
影が走った。
” ツンっ ” とミノーを突っついて元の流れに帰っていくアマゴ。
うまく追わせてフッキングに持ち込んでも掛りが浅くて ” ポチャン!! ” とアマゴをバラしてしまう。
『 春の釣りも難しいですな~ 』 と、頭を掻きながらアマゴの姿を探して釣り歩く。

水温が上昇したのだろうか、流れの中から現れる影にスピードを感じるようになってきた。
十数匹目の影。 
ようやくアマゴをキャッチすることが出来た。



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サビはすっかり取れて、透き通るような魚体とパーマークが奇麗なアマゴ。
この1尾で十分満足。

春の日差しを背に何度もシャッターを切る。
アマゴを釣るのも難しいけれど、艶やかなアマゴを見たままの美しさに撮影するのも簡単ではないんだな・・・。



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ひと足早く訪れた春の流れの中で活発に餌を漁り始めたアマゴたち。
水温む季節が待ち遠しくなってきた。





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# by hanahiro21 | 2016-03-14 20:42 | Fishing (Other) | Comments(4)
2016年 03月 09日

春の使者

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半年ぶりの河原。
春の柔らかな日差しを受けてきらめく水面が眩い。
とはいえ、まだ水は肌を刺すように冷たく冬の名残りが指先からジンジンと伝わってくる。


今シーズンも故郷の河川にひっそりと暮らすシラメ狙いから2016年がスタート。
河原にはペタペタと釣り人の足跡がいたるところに見られ魚の反応は ”おやっ?” という感じ。
また、私の釣り方もぎこちない手捌きで川底に沈む大岩によって起きる複雑な流れに対応が出来ずに初歩的、基本的なミスで掛け損ないを連発して
”アレッ??” って感じになっている。
着水点、ミノーに水を噛ますこと、レンジ、リトリーブスピード、誘いのすべてが精度を欠いている。

今日は流れが緩むところまでシラメをチェイスさせてバイトに導く。
数を稼ぐことは難しくなるけれど今の私にはこの手段がベスト。



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端整な顔付き、透き通った美しいヒレ、煌めく魚体と朱点。 例年通りに姿を見せてくれたシラメに胸をなでおろした。



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この川のシラメはスレンダーな魚体ではあるが、シーズン初期の低水温時でも高活性。
ミノーへのアタックスピード、見切り、擦れのスピードも速くて頭の働きと勘の鋭さに欠けるオフシーズン明けには好都合な対象魚。
釣りの感性が長い眠りからフッと目覚める瞬間を感じることが出来るんだ。

正午近くになり花粉の飛散量が増えて鼻がむず痒くなってきた。
目標の数に達したので川を上がろう。
3月は楽しいシーズンの始まりなんだけれど、厄介な季節の始まりでもある。


さて、2016年はどんなシーズンになるのだろう。
今は不安と楽しみが交錯している。




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# by hanahiro21 | 2016-03-09 20:25 | Fishing (Other) | Comments(10)
2016年 03月 02日

変 化

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2年連続でインフルエンザに感染してしまった。
薬局で処方された薬の多さには今年も面食らってしまったが、何よりも2年連続でインフルエンザに感染してしまったことには動揺を隠せない。
昨年の感染以来、基礎体力の向上、身体のケアには気を配って来たつもりであったが、年齢とともに変化する身体の状態を把握出来ていなかった
ということなんだ。
自分の身体、ライフスタイルをもう一度見つめ直し、身体の細胞一つ一つを活性化させないとね。

2016年は公私にわたり環境が大きく変化する。
新しい環境や状況に対応するためには、エネルギーが必要となり、様々な苦労が待ち受けている。
出来ない、やらない理由を述べるのではなく、新しい流れを受け入れ、それに対応出来る大人にならなければならない。

未来は予想以上に早くやってくる。
変化を恐れず、いつまでも諦めずに目標とビジョンを持って道を歩き続けよう。



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# by hanahiro21 | 2016-03-02 13:12 | Other | Comments(4)
2016年 02月 11日

Hunting Cap

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釣行時に必要不可欠な帽子。
寒暑や釣り針などから頭を守る安全面と偏光グラスの効果をより高めるために帽子は必須。

帽子には色々な種類があるけれど、数ある中から私はハンチング・キャップ愛用している。
ハンチングに落ち着くまでにベースボールキャップ、クルーハット(蝉取り帽)、マリンキャップ、ストローハット(麦藁帽子)などを被ってみたが機能性が
良くても私の頭と心にピタリとこないものばかりで帽子選びは悩みの一つだったのだが、数年前、商談で訪ねた帽子工場の社長に帽子選びで悩んで
いることを伝えると、社長は私の顔と頭の形から迷わずハンチングを勧めてくれた。

工場に併設されたショールームにある数種類のハンチングを被ってみると、どれも私の頭と心にピタッときた。
ハンチングキャップは年配の方々が被るものと思っていたが、年齢に関係なく釣りなどのアウトドア、普段のおしゃれにもアクセントとして被ることが出来て汎用性の高い帽子なんだと気が付いた瞬間だった。



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しかし、最近はあらたな悩みが生まれている。
ハンチングがおしゃれなファッションアイテムと見直され、性別、年齢を問わず幅広く愛用されてくるとデザイン、素材、柄の選択肢が広がり購入までに時間を要してしまう。
春夏素材は薄手のコットンやリネン、機能性を持つポリエステルとコットンの混紡素材。 秋冬素材はツィード(ウール)、ケーブル編みニット、機能性を持つアクリル混素材。 さらに革やベルベットなどもあり選択肢は年々広がりを見せている。
帽子選びの時間は悩ましい反面、楽しくて仕方がない。


さて、帽子工場の社長から教えて頂いたハンチングを被りこなすポイントを幾つか。
最初の1枚は格子柄などの柄物よりも無地素材を選び、自分の頭の形、大きさに合ったジャストサイズのものを選ぶこと。
欧米ブランドのハンチングは日本のブランドに比べ大きめに作られている場合があるのでサイズ、シルエットには注意が必要。
そして、被り方は前から被り、ハンチング帽が水平になるように被るのが重要なポイント。
時々街中で見かけるハンチングを前後逆に被るのは型崩れの原因にもなり、格好の悪い被り方なんだそうだ。




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# by hanahiro21 | 2016-02-11 20:31 | Fishing gear | Comments(2)
2016年 02月 03日

SOUL FOOD

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アジアの国々へ出掛けると、路上に店を構える屋台や間口の狭い小さな食堂を見かける。
私はアジアの国々に出張した際、現地の友人、現地スタッフやドライバーのお勧めの食堂に必ず連れて行ってもらう。

『 貴方のお気に入りの食堂に連れていってよ・・・。 』

と、問いかけると彼らは”キョトン”とした表情を一瞬浮かべるが、私の気持ちが伝わると
” 任せな、イイ店があるんだよ。 ”
と言わんばかりにキリッとした表情に変わる。

屋台や食堂に足を一歩踏み入れるとそこには観光客の姿は皆無で、雑多な感じと食欲を強く刺激する香りに気分が高揚する。
私は高級レストランよりも地元市民の胃袋を支えている屋台や食堂に心を惹かれてしまう。



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地元の人たちと肩を並べて食べる料理は雰囲気も手伝って、ついつい食べ過ぎてしまう。
アジアの国々の屋台や食堂は、値段の割に期待を裏切らない味と提供の早さにお腹も心も満腹感を得ることが出来る。
『安い』 『早い』 『美味い』  アジアの国々にはこの3大ポイントを満たす屋台や食堂がたくさんあるから悩ましい。



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日本人が訪れることのない小さな食堂では、その地域の郷土料理やその食堂独自の味付けを楽しむことが出来る。
食堂に入ると、やや興奮状態であれやこれやと料理を勧められ、たまたま食堂に居合わせた地元の方が食べ方を熱心に教えてくれるから嬉しくてたまらない。
時には口に合わない料理や味付けもあるが、そんな料理も数回食べると美味しく食べられるようになる。



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中国や台湾で広く大衆に愛されている麺料理の代表格 『牛肉麺』。
柔らかく煮込まれた牛肉の味付けや使用する部位、スープの出汁と味、麺の種類も豊富で安さの割にとても奥が深く、日本のラーメン道に匹敵する麺料理。
お店によって味は様々。度々現地スタッフとドライバーの間で、『 あのお店の牛肉麺は美味い 』 『 いや、そこよりもここが美味しいでしょ 』 なんて会話が
毎回繰り返される。
この牛肉麺の値段は安いところならば、1杯約180円から食べられる。
中国と台湾に出掛けた際に必ず食べる牛肉麺は、日本人の口にも合うのでこれは食べる価値ありだと思う。





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最近知ったことなのだが、牛肉麺には汁なしの ”炒め牛肉麺" もあるようだ。
炒めたての熱々の麺にラー油をかけてピリッとした辛みを足すとビールがグイグイと進んでしまう。
これもまた病み付きの美味さだ。


40過ぎて、異国の地で食べるもの全てが美味しい。
満腹中枢が麻痺し、ついつい食べ過ぎ飲み過ぎてしまう。
悪習慣をやらかしている??? 
だから痩せらない?
だから腰痛再発?

若いときとは違う体質とリズム。
そろそろ自分の身体と真剣に向き合う時期なんだけれど、アジアの屋台と食堂には心が緩みっ放しになってしまうから困ったものだ。





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# by hanahiro21 | 2016-02-03 22:39 | Other | Comments(6)