2016年 05月 06日

ショートレングス

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私の大切な相棒、5.3ftのグラスロッド。
最近はこのロッド1本で里川から本流の釣りを楽しんでいる。

近頃の本流は繊細な釣りが要求される。 
ショートレングスのロッドは7ftクラスのロッドに比べ飛距離面では劣るが、ルアーの操作性は非常に良くて本流の小さな見逃しやすいポイントを
ネチネチと探ることにも適している。
また、低弾性のグラスファイバーのロッドは、しなりからの戻りがスローでとてもしなやか。 良型の不意を衝く動きにも追従をしてくれるのでバラシ
は少ない。
シャープさを増したロッドが多い中、グラスロッドのマイルドな味付けがたまらなく心地良いのだ。


連休中のある日、本流の重厚な流れで良型のバイトを拾う。
寄せてくる時の重量感とパワフルな引きに緊張感が一瞬高まったが、ショートレングスながら、しなやかに曲がるブランクは良型であってもしっかり
曲がって、しっかり踏ん張ってくれるのでアマゴの強い引きとロッドの曲がり具合を楽しむ余裕が生まれる。


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素晴らしい体腔、肉厚な魚体。
尺には僅かに足りなかったが、これぞ本流アマゴ。 こういうアマゴが1尾でも釣れれば大満足。



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数はあまり出なかったけれど、どのアマゴもサイズ、コンディションは最高な状態。


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こんなに良いアマゴたちが出てくれたので気分も良くなり早めに納竿。
連休中は1日しか釣りに出られなかったけれど、ショートレングスでの本流攻略は十分満足の出来る結果となった。


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# by hanahiro21 | 2016-05-06 21:29 | Fishing (Nagara) | Comments(4)
2016年 04月 21日

シングルフックで遊ぶ

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期末後の面倒な仕事が一通り片付いたので今日は有給を頂いた。
子供たちを学校に送り出したあと、釣り具をいそいそと車に積み込み出発。

まずは、長良川支流から釣り開始。
今日はシングルフック仕様のミノーで釣りを楽しむ。
水位は平水、水温は11度。 日曜日の増水で息を吹き返した流れには、数日前に放流された稚鮎の群れや小魚の姿があり、川面には小さな
虫たちが舞い生命感が溢れている。
この状況ならば浅い瀬や速い流れにもアマゴが入っているに違いない。
目の前に広がる流れに色々な角度からミノーを通す。
アップやアップクロスでバイトを得られなくても、クロスからダウン気味に通すとアマゴが勢いよくチェイスをしてミノーを捕える。

本日一尾目のアマゴをネットに収める。


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やや浅い瀬の開きにある岩陰から素早い動きでミノーを急襲。
春の里川はスリリングな釣りが出来るからとても楽しい。  この時期らしい傷一つない魚体に満足。


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アマゴの反応は予想以上に良くてフックに掛からないバイトもあるけれど、流れが効いている場所には必ずアマゴの姿。
透明度の高い流れ、チェイスからバイトまで目視できるからアレコレといろいろなことを試しながら釣り歩く。

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眩しく光り輝く体に散りばめられた朱点が際立って美しい。

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長い瀬ではアマゴのヒットが続く。
いい感じで光が降り注ぎアマゴを奇麗に照らしてくれるから写真撮影にも力が入る。

今回はシングルフックのバーブ有りと無しの両方を使ってみたけれど、しっかりと深く掛かってしまえば、バーブ無しでもバラシは少ない。
但し、ランディングにモタモタしているとバーブ無しのシングルフックはポロリと外れてしまうことがある。
現在、各メーカーより販売されているミノーに装着されているフックはトリプルのバーブ付きが多い。
シングルに比べフッキング率も向上し魚をキャッチできる確率はグンと上がる。
しかし、リリース前提で釣りをしているとトリプルフックが魚の目や体などの口以外のところに刺さり、バーブによって傷付いた魚をリリース
できないケースがある。
トリプルバーブ付きはキャッチ率を上げてくれる反面、魚たちへのダメージが大きい。 
ならば、すべてのミノーのフックをシングルに変えてしまえば良いと思うけれど、最近のミノーはフックの重さやサイズも含め緻密に計算されて
いるものが多くてトリプルからシングルフックに交換すると本来の泳ぎでなくなったり、バランスを崩したりなど弊害を及ぼす。

一時期、使用頻度が高いミノーのフックをトリプルフックのバーブレスに変えたことがあったが、残念ながらそのメーカーのフックは折れやすく
強度がイマイチで私の気持ちを満たすものではなかった。
現在も釣具屋に行く度にトリプルのバーブレスを気にはしてみるけれど、なかなか良いフックは見つからない。


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午後からは今年初めて長良川本流でアマゴを狙う。
やや風が強いのが気になるけれど、水況は最高な状態に見えてどの流れからでもアマゴが釣れそうな雰囲気だ。

しかし、午前中に釣りをした支流とは違い毎日多くの釣り人の気配を感じているアマゴたちの反応はシビア。
すぐにでもアマゴがヒットしそうな強く太い流れの中で彼らは沈黙を続けているように感じた。

『 おそらく流れの中では、私が操るミノーに一瞬は反応しているんだろうな~ 』
などと、つぶやいてみる。
こんな雰囲気も悪くない。俄然ヤル気がわいてきた。

午前に釣りをした支流ではアマゴのチェイスを確認しながら釣りを楽しめたけれど、長良川本流ではブラインドの釣りとなる。
アマゴが定位していそうなポイント、ルアーのトレースコース、レンジをあらかじめイメージしてからミノーをキャストしてアマゴを誘い出す。
支流よりも強い流れにミノーを馴染ませるのに苦労したけれど、一つ下の層(流れ)にミノーが入るとバイトがポツポツと続いた。


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本日最長のアマゴ。
瀬の開きから ”ドスンッ” とイメージ通りにミノーを引っ手繰ってくれた。
強い流れの中でシングルフックでのファイト。 流れを味方につけた強く重い引きにバレやしないかと冷や冷やしたけれど、アマゴとの呼吸を合わせて
無事ランディング。
こんな胸を衝く出方をしてくれると本流の釣りに病み付きになってしまいそうだから恐ろしい・・・。


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フッキングの状態を確認すると深くしっかりと掛かっていた。 出血しているものの、トリプルに比べアマゴへのダメージは少ない。
アマゴを手に取るとズシリと重く、よく肥えた長良川らしいアマゴ。
イメージ通りの出方と理想的なフッキングで良いアマゴを捕ることができた。

下流から吹き上げる風がより一層強くなってきたところで予定の時間よりも早めに切り上げた。

さて、今回の釣行でトリプルフック仕様のミノーを幾つかシングルフックに交換してテストをしてみたが、どれも本来の動きではなくなり残念な結果
であった。
動きを改善するためにはシングルフックにウエイトを巻き付ける方法、満足できるトリプルのバーブレスを探し出すなど幾つかの方法が思い浮かぶ。
これから試行錯誤を繰り返しながら魚たちに負担が少ないフックシステムを考えていこうと思う。




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# by hanahiro21 | 2016-04-21 21:30 | Fishing (Nagara) | Comments(4)
2016年 04月 19日

春を愉しむ

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先週末は娘とコゴミ採りに出掛けた。
春はフキノトウ、土筆、カンゾウ、ウルイ、ワラビ、コゴミ、コシアブラ、タラの芽など数多くの山菜が楽しめる季節。
野山で摘んだ山菜を天ぷらでカラッとあげて、熱々をサクッと食べると口の中は春爛漫になる。
残った天ぷらは翌日うどんや蕎麦に入れても美味しいのだ。

 

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我が家ではコゴミが大人気。
調理方法は天ぷらよりもシャキシャキッとした食感が楽しめるお浸しが我が家の定番。 

娘は初めてのコゴミ採りに夢中。微笑ましい姿に心温まる。
葉が開き旬が過ぎてしまったコゴミもあったが、2箇所のコゴミ畑で知人宅と我が家分を採取。

山菜を採り終えたあとは河原で遊び、枝垂れ桜や新緑が息吹き始めた野山の撮影を一緒に楽しんだ。



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夜の食卓にはコゴミのお浸しと天ぷら。 
お浸しの量がやや多くて食べ切れるのか心配になったが、瞬く間に完食してしまった。


先週は心痛める出来事が続き週末に外に出掛ける気分にはならなかったが、そんな私の姿を見た娘が気分転換を兼ねて春の野山に
出掛けようと誘ってくれた。

昼間は山菜採りを楽しみ、河原で遊び笑い合う。 
車の中では学校生活の話やたわいもない話を楽しむ。
夜はその日楽しかったこと、嬉しかったこと、感じたことを話し家族の会話が弾んだ。

ガスが抜けた風船のように気持ちが萎えていた私にそっと手を差し伸べてくれた娘。
ホント感謝である。 
お蔭様で楽しい休日を過ごすことが出来ましたよ。 

ありがとう。


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# by hanahiro21 | 2016-04-19 20:29 | Other | Comments(2)
2016年 04月 12日

春 色

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二年ぶりに訪れた里川。
川沿いの桜並木は満開となり見頃を迎えていた。 普段人影が少ない里川には春の訪れを楽しむたくさんの人。
今日は美しく咲き誇る桜と花見を楽しむ人の視線が気になり少々落ち着かない。


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木曜日の降雨により水嵩を増した流れ。
濁りはなく川の状態は良く感じるのだけれど、唯一気になったのは朝の冷え込み。

水温は9℃。
ひとまず淵などの緩やかな流れを攻めてみるもののアマゴから反応を得ることは出来なかった。
やはり活性が下がってしまったのか・・・?  アマゴの追いも渋いのかもしれない。
状況を見極めるために瀬の中にミノーを通すと見覚えのある影が走る。

んっ!? 結構早い動きだ。 

ここぞという流れに神経を注いでミノーを引くと早速アマゴがヒット。
しかし、花見をしている人の視線が気になりランディング直前でポトリ・・・。

里川のアマゴたちは早い流れの中に入っていて、瀬の中からアマゴたちがミノーを追ってくれるのだが、やや水位が高く流れも速くなって
いるのでミノーの操作が難しい。 
複雑で速い流れによってミノーがトレースコースから外れたり、ミノーが流れに揉まれてしまいバイトまで至らないことが多かった。

今日は立ち位置とミノーの引き方を工夫しながらバイトに導く。
相変わらず掛け損ないを連発してしまう私だけれど、狙い通りに釣れてくれると、やっぱり嬉しい。



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春の柔らかな日差しの中での釣り。
キャッチしたアマゴは20㎝前後ばかりで大きいのは出なかったけれど、どのアマゴも艶やかで春らしい色合いの奇麗な魚体であった。
厳しい釣りになると予想していたが、思いの外たくさんのアマゴをキャッチすることが出来た。

アマゴがミノーをチェイスする光景が目に焼き付いてきたところで納竿。
悔しい思いや苦労もあったけれど良い釣りが出来た。

さてと、長良川に寄ってから帰ろう。
 



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遥々和歌山から長良川に遊びに来ていたS君。
んっ!? その表情・・・消化不良気味のようだね。

胸が高鳴る季節はこれから。 次回は長良川でガッツリ楽しみましょう。  
それまでに私も年券を買っておきますね。


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# by hanahiro21 | 2016-04-12 22:01 | Fishing (Other) | Comments(4)
2016年 04月 04日

Surface

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4月最初の日曜日、今にも泣き出しそうな曇天の中、アマゴの姿を探す。
シーズン初期の川、水位は渇水状態で厳しい釣りになると予想していたが、カゲロウが舞う流れでアマゴがボコボコとライズを始めた。

シンキングミノー一辺倒だった午前の釣り。
アマゴの見切りの速さと浅いバイトに泣かされ上手く掛けたつもりでも寄せてくる途中でフックアウト。
バラシ、バラシ、バラシの連続で釣りのリズムは崩壊寸前。
冷静に回視してみると、アマゴはヘッドダウンした状態でミノーを追尾していた。 ミスバイト、ミノーを見切るのも仕方のない状態だった。

アマゴが表層を意識していると分かればスプーンの出番。 携行しているルアーの中から軽量のスプーンを結び水面直下をユラユラと
ナチュラルに流す。
ナチュラルに流してバイトを得られないときはアマゴがライズを繰り返すポイントを再度見極め、もう一度トライ。
それでもバイトを得られないときは意図的にイレギュラーなアクションを加えてあげる。
この釣り方は数年前にドップリとハマったエリアフィッシングから学んだ。


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見切られたり、無視するアマゴもいたがユラユラと流れるスプーンにバイトが続く。
テンカラやフライのようにひとつのポイントから数を稼ぐことは出来ないけれど、表層を意識しているアマゴには有効的な手段。


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表層を意識した魚たちを水面直下でバイトに導く釣りは立ち位置、スプーンの流し方やカラーなど熟考すべきことが多い。 
今まで経験を重ねコツコツと蓄積してきた知識があったからこそチャンスを逃さなかった。
引き出しを色々と持っていると、” 今はこれだ!! ” っていうタイミングに気づくことがある。
まだまだ引き出しの少ない私だけれど、今日はスプーンで水面直下の釣りが楽しくて仕方がない。


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小雨が降る中、ネットに収めたアマゴを手早く撮影を済ませ元の流れに帰す。
まだまだ、この川のアマゴたちは本来の状態ではない感じ。 
ベストシーズンはもう少し先だから暫くは養生期間かな・・・。

今年も緑溢れる景色の中で記憶に残るアマゴと出会いたいものだ。


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# by hanahiro21 | 2016-04-04 21:15 | Fishing (Other) | Comments(4)