H's-Style

hanahiro21.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2017年 08月 14日

束の間

c0351369_19581154.jpg


兄からの誘いにのっかり、久し振りの釣行。

ここ最近は、出張、日々の業務や雑務に追われ心身ともに疲弊し大好きな釣りに出掛けることも考える余裕もない状態だったから、
今回は河川選択、車の運転、ポイント選択はすべて兄任せ。 兄の存在がとても大きくありがたかった。
悔しさ、喜びを分かち合える共通の趣味を持ったこと、ときにはこんな気楽な釣りも良いよね・・・などと愉しげな気分になって
いた。


肝心な釣果はというと、釣りの感覚が鈍っているのではと心配していたけれど、この1尾で心配は瞬時に吹き飛んだ。



c0351369_19583336.jpg


葦際に沈む一抱えほどの石のウケ。
ミノ―をフワリと流すとアマゴらしき魚が反応する様子が視界の端に飛び込んできた。

間髪入れずにもう1投。 
威嚇するかのように口を素早く開けたがミノ―を捕えることなく、ゆらりと流れの奥深くに沈んでいった。

『 アマゴだ。こいつは食う・・・。』

着水点、トレースコースを変えてミノ―とアマゴの間合いを近づけてみる。
バイトするなら此処でしょっ!! と誰もが思うピンポイントで、ドスンッとアマゴの重みが乗った。
イメージ通りのヒット、会心の手応えに恍惚としてしまい糸がフケ気味になり ”バラし” という言葉が脳裏を過ったが無事ランディング成功。

ネットに横たわるアマゴの姿に目測で勝手に超えたと盛り上がってみたが、メジャーを当ててみると30㎝には僅かに足りない。
でも、久しぶりの釣行で心の奥底から痺れる手応えを味わわせて貰えたし、素晴らしいプロポーションのアマゴに充実を味わうことが出来た。

釣り上げた直後は興奮して気が付かなかったが、巾広の魚体は薄っすらと秋色が浮かびあがっていた。
ホント、アマゴって魚は格好良いね。



c0351369_19584745.jpg


さて、愉しい時間はあっという間に過ぎ去り夏季休暇後半は自宅で残務処理とと書類作成の日々。
時の経過が恨めしくて仕方がない。

暦の上ではすでに秋。
渓流終了まで約1ヶ月半となったが、すでに私の手帳は出張やら何やらで黒く塗りつぶされ始めている。
あと何回流れに立つことが出来るだろうか・・・。
そんなことを考えているうちに時間は過ぎ去っていく。 これからも1分1秒を大切にして過ごして行こう。

時間は巻き戻すことが出来ないのだから。






[PR]

# by hanahiro21 | 2017-08-14 20:04 | Fishing (Other) | Comments(2)
2017年 07月 31日

夕焼け


c0351369_22002380.jpg


夕食の食材を買うために近くのスーパーへ向かう。 ふと空を見上げると空に綺麗な夕焼けが広がっていた。
日本ではなかなか見ることの出来ない深く吸い込まれそうな色合い。

ベトナムの神秘的な夕焼けを見晴らしの良いところでキンキンに冷えたビール片手にどっぷりと陽が沈むまで眺め続けていたいと
思ったけれど、夕日は待ってはくれない。
残念だけれど次の楽しみにしておこう。

ベンチに腰掛け夕焼けをしばし眺めたら食材の買い出し。
ベトナムに来て以来、食生活が偏り気味になっているので身体が野菜を欲している。
今晩はシャキッシャキな野菜サラダをメインにしよう。 
身体も心も活性化しなくちゃね。


c0351369_22012785.jpg
 

[PR]

# by hanahiro21 | 2017-07-31 22:24 | Other | Comments(2)
2017年 07月 09日

自惚れ

c0351369_20390028.jpg

F氏 : 『 木曽は一筋縄でいかないですよ。。。。 』
まさにその通りだった。

昨年の木曽釣行はとても満足度の高い釣行となった。
太く分厚い流れの中からイメージ通りのヒットに気分も良くなり、気難しい木曽の魚たちと流れを攻略出来たものと思っていた。
しかし、今日は一瞬の魚の反応やバイトを得られても、完全に見切られたり、バラシを連発。

君はどれだけバラシを繰り返すつもりなのだ??? 

頭をガツンとやられてしまった。
理由は即座に理解した。 狙うべきピンポイントは正しいが、F氏とのタックル、携行ミノーは私と正反対なのだ。

木曽の流れを攻略するためには、表層付近の早い流れを突き破る必要がある。
そのためには深度を稼げるルアーが必須となるわけだが、深度を稼ぐルアーには幾つかの種類があり、私が携行したルアーでは
表層の流れを突き破ることが出来ても、複雑な流れに揉まれ留めることが出来ないのだ。
昨年の良き想い出がタックルセレクトに偏りを生む結果となってしまった。


うな垂れる私を励ますように木曽のアマゴが時折ガッツリとミノーを捕えてくれる。


c0351369_21255494.jpg

木曽のアマゴは個性豊かだ。 
川底に無数に転がる花崗岩と同じ色目の色白で透き通るような魚体。 『 美 』という一文字が相応しいアマゴ。


c0351369_20392091.jpg

ダムによって遮られた流れ。 それぞれの区間のアマゴは体色も違えば表情にも違いが垣間見れる。


c0351369_20413047.jpg
c0351369_20415038.jpg

無数に散りばめられたマダラ模様。
F 氏曰く 『 これこそ木曽のタナビラ 』 だそうだ。
こんなマダラ模様を持つアマゴが釣れる河川といえば小渓流が真っ先に思い浮かんでしまうが、木曽では分厚い本流にも棲息しているのだから驚き
を隠すことが出来ない。
彼らの棲息環境、生活サイクルに興味深々となってしまう。

この1尾で心が一旦満たされたけれど、ついつい欲が出てしまいより多くの木曽のアマゴに出逢いたくなってしまうから困ったものだ。


c0351369_20401994.jpg

c0351369_20403381.jpg


硬く引き締まった鱗。 これも木曽アマゴの特徴らしい。


相変らずバラシを多発する私とは対照的にF 氏は私が攻略し切れなかった流れから良型アマゴを引き出しバイトへと導く。


c0351369_20410776.jpg

もう完敗です・・・。


消化不良気味の表情を察したF 師から泣きの2ラウンドの提案。
何とか泣きのラウンドでF 師の期待に応えることが出来ホッとしました。 


c0351369_20395694.jpg
c0351369_20393919.jpg

狙い通りのヒット、予想外のサイズにもう気分は上々。
昨年の釣果、今回の釣果もすべてF 氏の力添えによるもの。 ただただ、感謝の一言に尽きます。


魚が減ったなど暗い話題が飛び交う木曽だけれど、良き流れがあり良き魚が命を繋いでいることは明るい話題で喜ぶべきことなんだ。
今シーズンもう一度、謙虚な気持ちとともに成熟した彼らに逢いに行こう。






[PR]

# by hanahiro21 | 2017-07-09 22:33 | Fishing (Other)
2017年 07月 03日

恩 徳

c0351369_21220356.jpg

恥ずかしながら、こんなタイミングでないと私は良型アマゴに出逢えないんですよね。。。。

目的の渓は想像以上の増水で遡行は不可能。
やる気満々で高揚してしまった気持ちを慰めながら、第二候補の渓へと向かいアマゴの姿を追う。


c0351369_21232530.jpg

第二候補の渓の水量、水質、溶存酸素量、気圧も最高な状態。そして釣り人の気力も上々。
すべての状況が整った流れからアマゴがポンポンと姿を現す。

c0351369_21222713.jpg

c0351369_22211688.jpg

こんなイージーでヨユ~な気分になれる釣りは何年振りなんだろう・・・・。

な~んて調子に乗っていると不意を衝くズッシリとした重いアタリ。
グングンと大きく左右にロッドを揺さぶる振動は間違いなくこの渓では超大物。 
しかし、ハンドルをグリグリッと巻いた瞬間、フッとテンションが抜けてしまった。
流速を増した流れで糸がふけたのだろうか。 不思議と悔しさよりも自分自身の情けなさと詰めの甘さに笑いが込み上げて来る始末。


でも、次の重厚なアタリはキッチリと仕留めました。

c0351369_21230538.jpg


c0351369_21224669.jpg

尺はないけれどこの渓ではトロフィー級なアマゴ。
サギに啄ばまられた傷跡が痛々しいけれど、私好みのアマゴに出逢えてシアワセな釣行となりました。


c0351369_21233775.jpg


まだまだ我が県内にには、心をグッと引きつける流れがある。
まさかこんなか細い流れにね・・・・。 またまた雨待ちだ。


[PR]

# by hanahiro21 | 2017-07-03 22:55 | Fishing (Other) | Comments(2)
2017年 06月 18日

雨待ち

c0351369_20470435.jpg

梅雨とは思えない天候続きで渓は激しい渇水状態。
厳しい釣りになることが予想出来ていたのでルアーの携行数、装備、釣行時間をコンパクトにして流れを釣り歩いた。


c0351369_20474141.jpg
 

勢いを失ったカラカラの流れの中からポツポツとアマゴが姿を現す。
追いはとても短く神経質なバイトが多いけれど、アマゴの動きを直視しながら先の展開を瞬時に予想してバイトへと導く釣りは失敗が多いが
なかなか楽しい。

本日最初の一尾は体色の濃いこの渓の原種に近い?アマゴ。 しかし、撮影の準備中に逃走されてしまった。
こんなサカナはとても賢いからキャッチしたあとも気が抜けない。 釣り人の気配を感じること、釣り人の心の隙を読むことに長けているんだ。


c0351369_20472204.jpg

今回記録に残したアマゴはこの一尾のみ。
川底の石と同じ体色、クリンとした可愛らしい目から続くパーマークの色と形は私好み。
手持ち撮影はあまり好きではないけれど、一瞬の隙を突かれビュンッ!! と撮影前に逃げらたくないから少しだけ我慢してもらった。

もう一尾くらい私好みのアマゴが出そうな雰囲気だったけれど、残念ながら途中から頭ハネの釣り人が入りアマゴたちは完全に沈黙してしまった。
どこから入渓したのだろう??? 最低限のマナーは守って欲しかったな。


例年に比べ爽やかな天候が続く6月。
暑さ嫌いの私には丁度良い天候なんだけれど、そろそろ田畑、山、渓を潤す雨が欲しい。
もうちょっと気楽に釣りをしたいよね。


[PR]

# by hanahiro21 | 2017-06-18 14:52 | Fishing (Other) | Comments(2)