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2015年 07月 21日

漸 く

良いサイズのアマゴを釣るのならば、パーマークが鮮明に浮かび上がっているアマゴを釣りたい。
だって、格好イイんだもの。

シーズン初期から開拓と観察を続けてきた流れ。
居るのは分かっていた。
でも、今まで失敗続きで思い描いたように良型を喰わせることが出来なかった。


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申し分ない一美(尾)。
夏の強い陽射しが容赦なく降り注ぐ真昼間のヒット。

川の状態とアマゴの活性に助けられた気もしますが、恋い焦がれていた良型アマゴに ホッ!! としました。

残り約2ヶ月となった今シーズン、今まで以上にノンビリと楽しめそうな気がします。


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最近、マイブームとなってきたフローティングのシャッドタイプ。
背後に写る黒金のルアーがお気に入りなんだけど、すでに製造中止となっていて流通在庫を探すのは至難なこと。
代用出来そうなものは、過去にお世話になったシャッドラップ。

ややぽっちゃり気味なボディー。
複雑な流れでガックリと肩を落とすのか、ニタニタと笑うのか・・・・。

タノシミダ!!(笑)




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# by hanahiro21 | 2015-07-21 21:04 | Fishing (Other) | Comments(6)
2015年 07月 14日

斑 紋

一週間の出張で疲労がピークに。
折角の休日にゆっくりと休養すればよいのに、行ってしまうのです。
私好みのパーマークを浮かべたアマゴに出会いたくて。

出張でややふくよかになった重い身体。 
少し重い足取りで渓へと下り立つ。
しかし、釣りを始めると重くなった身体のことや休み明けの面倒な仕事のことなど、煩わしきことが気にならなくなるから不思議だ。

で、肝心な結果はというと、早朝からお昼近くまでやってみて、カメラを構えたくなるアマゴが次々と釣れてくれました。


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絹のようなしっとりとした肌に浮かぶパーマーク。
朱点とマダラ模様が控えめなアマゴだけれど、精悍な顔付きにテンションが上がる。


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透き通るような魚体に薄っすらと浮かぶ細長いパーマーク。 
目の後ろにもパーマークがあり、独特な美しさと逞しさを持ち合わせている。
このアマゴはミノーが着水と同時にヒットし獰猛な一面を見せてくれた。


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今回のメインルアーは、フローティングのシャッドタイプ。
朝一にシンキングタイプでアマゴを狙ってみたが、アマゴがチェイスを始めてもミノーとの距離がなかなか詰まらなかったので、
フローティングタイプに変えてみると反応がガラリと変わり、ガッツリと食ってくるようになった。


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奇妙な形のパーマークに目が釘付けになる。
一般的にパーマークは外敵から身を守るためのカモフラージュと縄張り意識の現われと言われており、生存競争の激しい渓流域のアマゴはパーマークが強く色濃く出る傾向がある。
同じ川でも様々な色・形のパーマークを纏っていて個体差もあって面白く興味深い。


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この日の締め括りは薄っすらと墨を引いたアマゴ。
山の魚の雰囲気を持ち、自然の厳しさを感じさせられる魚体に見入ってしまう。

『 こんなアマゴに会いたかったんだ。 』

分厚い雲の隙間から強い日差しが降り注ぎ始め、お腹のムシがグウグウと騒ぎ始めたので退渓。
この時期にこの渓でしか見ることの出来ない魚と景観は日々の疲れを吹き飛ばしてくれた。



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# by hanahiro21 | 2015-07-14 21:48 | Fishing (Other) | Comments(6)
2015年 07月 05日

彷徨う

到着早々、大粒の激しい雨により、終日釣りをする予定の小渓流は濁りが入り遡行が難しい状況。

早朝からポイント探しでウロウロ。
幾つかのポイントに入ってみたがヤマメの姿はあまり見られず。


やや増水気味の長く続く変化に乏しいザラ瀬。


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色々な角度からミノーを通すも魚からの反応がない。
こんなポイントは魚影が薄い??
川見と釣法に迷いが生じる・・・。
 
グッと観察力と集中力を高め感度ビンビンにすると・・・・。

アップクロスの角度で微かなアタリ。


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重厚な流れとなったザラ瀬の中から銀化が強めのヤマメ。  
流れをうまく利用してランディング。やや細めだけれどよく引いた。


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尺にはわずかに満たないが、尖った鼻先と光り輝く魚体の雌。
ヤマメの活性に助けられた気がするけれど、ボウズを逃れホッとしました(笑)


気が付けば7月。 
日に日に暑さが増すこれからの時期、最優先させるべきことは、釣果よりも暑さ対策。
日々の体調管理にも気を付けて夏の釣りを楽しもう。 









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# by hanahiro21 | 2015-07-05 20:22 | Fishing (Other) | Comments(2)
2015年 06月 30日

Game over

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心と体にゆとりのある今シーズン。 週末毎に川に立ち充実した時を過ごしている。


でも、今日は歯痒い状況が続く。
瀬肩や淵の小場所には監視、報告の技能を習得したチビアマゴが定位し、異常を察知すると ピューッ っとひとつ上のポイントへと走る。

『 ちょ、ちょっと待ってくれない? そちらの方向には行かないでくれるかな。 そこはメインポイントなのよ・・・。汗 』

アマゴの五感とセンサーは感度良好なご様子で僅かに聞こえる異音、不自然に落ちる影に敏感に反応して退避行動をとる。
そして、沈黙する・・・。
投げる前から勝負ナシなのである。

アマゴがチェイスを仕掛けてきても、何か警戒している。
やや遠目からでも私の気配を感じとっている???
危険を察知したアマゴは、攻撃を仕掛けずに ビューッ っとひとつ上のポイントに走り去る。
再びポイントは沈黙・・・。


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ブッシュが覆い被さる流れ。 立ち位置を慎重に決めて低い弾道でミノーを打ち込むが、トンチンカンな距離感と方向性が災いしてミノーをブッシュに打ち込んでしまう。
簡単に外れないので、泣く泣く入水してミノーを回収して自らポイントを潰す・・・。

大きな溜め息が出てしまう。 
今日は小さなミスの連発で、アマゴに警戒心を抱かせてしまっている。
リセットボタンがあるのならば即押したい気分だ・・・。

水分補給を行い心落ち着けたあとに釣りを再開。
静かにアプローチを決めて、いつもの立ち位置より遥か後方からミノーをピンポイントに落とし誘いを掛けるとようやく水飛沫が上がった。


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ブッシュ際から飛び出したアマゴはやや濃い目の体色でイイ感じ。

このアマゴに辿り着くまでにかなりの神経を使った。
増水後の高活性を期待したのだが、これほど神経を擦り減らす釣りになるとは予想していなかった。
でも、予想外の厳しさにジワジワとヤル気が湧いてくる。
アプローチ、正確なキャスト、ソフトな着水など基本的なことに注意しながら釣りを進めるとポツポツとアマゴをフッキングできるようになった。


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この小渓流のアマゴたちは個性豊かなようだ。
色白のしっとりとした魚体に浮かぶ群青色のパーマークが美しい1尾。


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菱形のパーマークを浮かべたアマゴ。
腹ヒレ、尻ヒレの色合いも美しい。 サイズは兎も角、この日イチバンのお気に入りのアマゴ。

撮影を終えて釣りの準備を整えていると藪の中からカモシカが突然現れ、流れの中をバシャバシャと走り山の中へ。
私がこれから釣り歩くポイントを潰していかれました。

『 マジですか・・・。大汗 』

今日はお気に入りのアマゴが出たことだし、これで納竿としよう。



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# by hanahiro21 | 2015-06-30 20:52 | Fishing (Other) | Comments(4)
2015年 06月 23日

充実感を味わう

先週の釣行で掛け損ねた良型アマゴの影が忘れられなかった。
私にしては珍しく少々悔しさの残る釣行になってしまった。

平日の夜はこのアマゴをいかにして獲るのか思案をめぐらせ、アマゴの活性が上がるきっかけとなる水位の変動を毎日確認していた。
ある日、局地的な降雨により水位に変動が現われた。
獲れる可能性が少し上がった気がする。


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日曜日の朝、目的河川の水位は先週よりやや低いのが気掛かりだけれど、天気は下り坂の予報で鮎師の姿もなく雰囲気は悪くない。
アマゴたちは溶存酸素量の多い流れ、適度な流速と水深、危険を感じたときにサッと身を隠せる障害物があるポイントに身を潜めていると読んだ。

しかし、現実はそう甘くなく先週同様にチェイスをさせることが出来ても、乾いた浅いバイトの連続で針掛かりさせられない。
バイトを注意深く観察してみると軽く啄ばむ仕草、尾びれでミノーを叩いている。
これといった打つ手が見つからないので、スレを深くさせないように、こちらから早々に見切りをつけて新たなポイントへと移動した。

3箇所目のポイント、鋭角な大岩がゴロゴロと沈んだ淵。
先週の釣行時に淵の中を悠々と泳ぐアマゴの姿があった。
薄っすらと確認出来るパーマーク、やや大きめの頭に幅広い魚体、大きさは30㎝半ばといったところ。
ミノーを斜め前方から激しくフラッシングさせてみたが、チラリとミノーを見ただけで追う気配も逃げる気配もなかった。

『こいつは食わない・・・。』

余分なプレッシャーを与えたくなかったので、2投目をやめて暫くの時間はそのアマゴの行動を観察していた。
釣り人を見下すような仕草に見惚れてしまった。


今日の狙いはこのアマゴ。
私が読んだ核心ポイントは淵の流れ込みの流芯スレスレの大岩付近。
まずは、核心ポイント以外の魚を狙いたい気分だけれど、そのキャストによって目的のアマゴに警戒心を抱かれるのを避けたいため、1投で仕留める心構えで挑む。

緊張を伴った1投。 狙ったポイントにミノーが着水したのと同時に素早くミノーに水を噛ませ目的の深度まで潜らせる。
糸ふけを利用してミノーを明滅させると、やや重いアタリ。
目的のアマゴではないことが瞬時に想像出来た。


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ネットに収めたアマゴは尺には僅かに足りない。
残念な気持ちを一瞬感じたが、私が思い描いた通りに出たアマゴは夏の気配があり、眺めているうちにジワジワと嬉しさが湧いてきた。
色々な角度から写真を撮ってみる。 撮影した写真は私の頭の中のイメージとはかなりかけ離れているけれど、被写体が良いから画になっていた。


今にも空が泣き始めそうなので、もう一つの目的であった新たな支流の開拓をすることに。
しかし、入渓直後から雨が激しくなり、渓らしい濃いアマゴを数匹キャッチ出来たが、カメラを出す気にもなれず、急ぎ足で退渓路まで釣り上がり車へと避難した。

雷雨を伴った激しい雨の中、車中で仮眠をとったあとに午後から一緒に釣りをするItaruさんと合流しお昼ごはんを食べに行く。


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目的のお店でJYIさんと合流し3人で岐阜県のB級グルメではグンッと知名度が上がった鶏チャンを頂いた。
鉄板の上でじゅうじゅうと音を立てて焼けるお肉と野菜を生ビールと共に味わいたいところだが、今回はノンアルコールビールで鶏チャンを頬張る。
ビールにも白米にも合う鶏チャン、タレに浸かりたい気分です。
私は大食いではないけれど、どんぶりの白米をペロリと平らげてしまう程の美味さ。
岐阜県内には地域によって味付けや食べ方が異なる鶏チャンが幾つかあるけれど、今回頂いた鶏チャンは私の中ではNo.1の美味しさ。
何度も足を運びたくなります。 JYIさん美味しい鶏チャンに鮎のお土産ありがとうございました。
どちらも病み付きになる美味さです。


お店を出ると激しい雨は止み、青空が広がっていた。
午前中の降雨により午後から釣りをする予定の川は強い濁りが出てしまい釣りが出来ない状態になってしまったので、Itaruさんと午前中に少しだけ釣りをした支流へと向かった。


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午前の降雨により水位が上昇した流れには濁りもなく、渓らしいアマゴが飛び出しそうな雰囲気がムンムンしていた。

入渓直後、フローティングミノーで白泡の中を引くとアマゴがヒットした。
寄せてくるときの重量感とパワフルさに驚き一瞬頭の中が白くなってしまったが、Itaruさんの  『流し込んで!!』  の声で我に返った。


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予想外のサイズに針を外す手が震えてしまった。 尺はないけれど、この渓にしては分厚い背中と艶やかな魚体。
素直に嬉しいアマゴ、これからの釣りが楽しみになるアマゴであった。


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Itaruさんと一緒に釣りをするのは2年振り。
単独釣行が多い私にとって、釣友との釣りはとても新鮮な気持ちになり心躍る。
川の話、魚の話、釣具の話、釣法の話など話題が尽きることなく、実に興味深いことが多くて時を忘れてお喋りをしてしまう。
渓に降り立つとアプローチ、立ち位置、着水点、トレースコース、選択ルアー、カラー、レンジ・・・。様々なことをジックリ観察させてもらい自分の釣りと比較をしてみる。私の欠点を洗い出すのに良い機会となり、釣りの引き出しを増やすことも出来て充実した時となる。


ん!! 観察をしているのは私だけではないみたいですぞ・・・。


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その後も細い流れを右岸に渡ったり左岸に渡ったりを繰り返しながらアマゴを探すが、無邪気にミノーを追い回すのは小さなアマゴばかりで、色濃いアマゴは何処かでジッと身を潜めていてミノーを追わない。

この支流を釣るのは私も初めてで手探りの状態。
やや細い流れにはアマゴの幼魚、アジメドジョウ、カワムツ、アブラハヤ、餌となる川虫、陸棲昆虫、纏わり付いて欲しくないヒルなどの多くの命がいる。
生命感溢れる流れにアマゴの姿を探し続けるのだが、気圧が急激に上がり過ぎたのか、それともただ単純に魚影が薄いのか、満足出来るサイズのアマゴが現われない。


太陽が西に傾き始めたころ、魚たちの活性が上がりポツポツとアマゴがヒット。


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『やや紫っぽいアマゴだね・・・。』

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『このアマゴは朱点が少なめだね・・・。』
アマゴを観察しながら撮影を重ねていく。
Itaruさんのアマゴを見つめる眼差しは鋭くもあり、優しさを感じてならない。

ここはという大場所や小規模なポイントも丁寧に探りながら遡行を続けると魚止めとなる堰堤に辿り着いた。


私が退渓路を探して草むらでゴソゴソとしていると背後で視線を感じた。

おおっ!! Itaruさんのネットに横たわるのはこの川では珍しいイワナ。


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白く縁取られた奇麗な胸ヒレと艶やかな紫色の魚体、とても奇麗なイワナだった。

この支流にはイワナの稚魚は一切入れていないと聞く。
この流れにどれくらいのイワナが棲息しているのか分からないけれど、これから逞しく成長をして命を繋いで欲しいものです。
撮影後、爬虫類のようにニョロニョロと自ら流れに帰っていく姿を見守った。

丁度いい時間になったところで納竿退渓。
久し振りに夕方まで川で遊んだ。単独釣行の場合はドッと疲れが溢れ出すのだが、今日は疲れを感じることがなかった。
シビアな状況ではあったが、充実感が溢れ爽やかな気持ちで釣りを終えることが出来た。

40過ぎて夢中になれる趣味を持ったことは、心豊かになり幸せなことだと思います。
残り3ヶ月となった今シーズン、思いっきり楽しみましょう。


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# by hanahiro21 | 2015-06-23 23:14 | Fishing (Other) | Comments(2)