2015年 06月 15日

チェイス&バイト

白泡の中から突如現れた影。
ミノーに食らいつこうとグルグルと絡みつくアマゴはあきらかに興奮状態。
こんなチェイスを目の前でされると私も興奮してしまい冷静さを保つのが難しくなる。

このアマゴは高確率で食わせられる。
しかし、ミノーを引ける距離は僅か。
ミノーを急激に左にダートさせて食わせの間を与えた。
やや軽い衝撃の直後に水面下で激しいローリング。
針掛かりが浅く感じたので、やや強引に引き寄せて一気に抜き上げた。


c0351369_19502719.jpg



朝一にヤル気のある良型アマゴを立て続けに掛け損ねていた。
心を落ち着けて狙ったつもりだったが、ヤル気のあるアマゴに興奮してしまいリトリーブスピードが上がり過ぎていた。
アマゴが追い切れない速度になってしまい、アマゴから見切られたというわけだ。
釣りのリズムが崩れる前にキャッチしたアマゴは20㎝後半。 やっと一息つくことができた。


釣行当日のアマゴたちは、やや見切りが早く警戒心を抱いているようだったが活性は高かった。
瀬の中は鮎が陣取り、瀬のヒラキや淵にアマゴの姿があった。


淵頭の岩陰から現れた影。
ミノーと一定の距離を保っている。 やや神経質なチェイス。
でも、深く観察するとチェイスのスピードには強弱がある。
食わせられるかも・・・。


c0351369_20034566.jpg




トゥイッチからステディリトリーブに変えてスピードを一瞬上げた途端、アマゴのスイッチが入りミノーを急襲した。
越年魚? ご高齢のアマゴに見える。 
だからスピード感がない?
手早く撮影を済ませ元の流れに戻した。


鮎師のいない流れ。
長く続くトロンとした流れの中でミノーを左右にダートさせていると、ミノー後方に左から右へと鋭い閃光が走った。
アマゴだ。
此奴は警戒心が強くてとても手強そうだ。 ミノーの動きを止めると完全に見切られてしまう。
アクションを変えるのも見切られる可能性があるので、リトリーブスピードを少し落としてゆったりとダートさせると今度は右から左に閃光が走り グンッ!!
とアマゴの重みが乗った。


c0351369_20112330.jpg




スピード感溢れるバイトにもの凄く興奮した。
強い引き込みと、やや遠目で掛けたのでランディングには少々手こずったが、体高のあるアマゴに心満たされた。
ガップリとバイトをしたのでミノーの2/3は口の中。


私の視界の中で繰り広げられるアマゴとの駆け引き。
アマゴのチェイスを観察し誘いを変えてバイトに導く。
ルアー後方で激しく追い回す場合は、ルアーのスピードを落としてみたり、食わせの間を一瞬入れてミノーのバランスを崩してあげれば良い。
一定の距離を保ちながらチェイスする場合は、ルアーのスピードを急に上げてみたりアクションを突然変えてあげれば良い。
ヌルいヤル気のないチェイス・・・。  これをバイトに導くのは難しい。 こちらから早々に見切りをつけて余分なプレッシャーを与えないようにしよう。

これらは私が実践していること。
でも、失敗も多くてこれが正しい誘い方なんてものはない。
釣り人の考え方、誘い方、魚の反応も様々なんだ。

ヤル気のあるチェイスをしてきたアマゴを掛け切れないときは本当に悔しい。
悔しいからこそ前に進もう。
様々なアクションを織り交ぜながら色々なことを試して引き出しを増やそう。


c0351369_20232830.jpg



私が通う川のアマゴは夏模様。
日に日に手強くなってます。
これからも手を焼く日々となりそうだ。


[PR]

by hanahiro21 | 2015-06-15 20:34 | Fishing (Other) | Comments(2)
Commented by 山猿 at 2015-06-16 21:10 x
一定の距離を保ってチェイスする魚に手を焼いてます。
ルアーは難しいですが、だから面白いですね。
Commented by hanahiro21 at 2015-06-17 09:27
山猿さん
一定の距離を保ってチェイスする魚は、このまま誘い続けるのか、こちらから見切るのか判断に迷います。
その判断を瞬時に行い実行しなければなりませんが、成功しても失敗しても良い経験になります。
これからの季節は見切りが早くなり、ビリビリ痺れる季節でもありますね。
お互い暑さ対策をしっかり行って、初夏の釣りを楽しみましょう。




<< 充実感を味わう      JUNE >>